stellacafe

ナース・ミントの悩み解決クリニック

育児・介護をはじめとした生活の悩みを解決する看護師ブログです。

MENU

憧れの仕事「看護師」のイメージとリアルの差とは?15の質問に現役ナースがお答えします!

初めて当サイトをお越しの方はこちらからナース・ミントの悩み解決クリニックって何?当サイトの自己紹介!

スポンサードリンク


f:id:stellacafe7:20170318215742j:plain

 看護師という仕事に興味はあるけど「大変」とか「汚い」という話を聞いて不安を感じている方に向けて、看護師の仕事のイメージと実際の仕事内容ついてQ&A方式でお答えします。

具体的に何がどう危険でどう大変なのかが分かれば、あなたの漠然とした不安は解消されます!

看護師という資格は生きる上でかなり武器になる資格なので、興味のある方はぜひ一緒に看護師しましょう(∩´∀`)∩

ちなみに私は、

NICU4年半

透析クリニック2年

循環器・呼吸器病棟2年

の経歴があります。

*あくまでも私の経験談ですので、全ての病院にあてはまるわけではありません。

Q看護師は何をする仕事なの?

看護師の仕事は、

・療養上の世話

・診療の介助

この2つが主となっています。

患者さんの着替えや食事の介助などは療養上の世話に入りますし、点滴管理、検査やオペの準備などは診療の介助になります。

主な業務内容(病棟勤務の場合)は以下の表を参照ください

療養上の世話

食事の介助:配膳、下膳、食事の介助、食事内容の変更(患者の状態に合わせて)

清潔介助:入浴介助、清拭(体拭き)、陰部洗浄、着替え、洗髪、シーツ交換、

排泄介助;おむつ交換、排便コントロール(下剤の調整や浣腸など)

運動機能の維持、向上にむけたリハビリ

褥瘡(床ずれ)の処置

メンタルケア

退院先の調整:高齢化社会のため、すんなり家に帰られない患者さんが多いです。

診療の介助

全身状態の観察:血圧、心拍、呼吸状態を含めた全身状態を観察し、異変があれば医師に報告する。

処置:採血、点滴、内服薬の管理

検査・オペの準備

検査・オペ後:色んな処置や観察などがあります。

その他、抗がん剤治療の点滴管理、腹水穿刺や胸腔穿刺などの介助など

 

看護師の一日のスケジュールはこのような感じです

 

病院によって一日の流れは多少異なります。

ここでは私の働いている病棟の一日を紹介します。

 

 

8:00 就業は8:30ですが、受け持ち患者の情報収集があるのでみんな30~60分前には来て情報収集をしています。

 

8:30 申し送り

 

 

9:00 受け持ち患者の点滴や検査の準備

 

 

9:30 ラウンド

患者さんの血圧や心拍、体温などを測ったり、点滴を投与したりします。

ラウンドしながら、検査やオペ出し、抗がん剤の投与、その他処置の介助なども並行して行います。

 

10:30 ラウンドの終わった人から、患者さんの清潔介助(清拭、更衣、おむつ交換など)をします。

 

 

11:30 みんなで順番にお昼休憩をとります。

             残ったスタッフで患者さんの食事介助をします。

 

13:30 カンファレンス

 

14:00 午後のラウンド(血圧などの測定、点滴投与、内服薬の確認等)

 

16:00 ラウンド後記録や書類の整理をします。

         17時までに次の勤務者に申し送りをする。

 

17:00 勤務時間は終了。でも基本的に17時に終わらないことが多く残業。。。


看護師が病棟で働く場合はこのようなタイムスケジュールの病院が多いかと思います。 

総合病院は様々な科があり、科ごとに一日のタイムスケジュール、必要な知識や技術は異なります。

一般病棟以外には、

・オペ室

ICU(重症集中治療室)

NICU(赤ちゃんの重症集中治療室)

・小児科

・PICU(小児の重症集中治療室)

・産科

人工透析

・救急外来

などがあります。

これらの科は病棟とは全く違う業務内容になってきます。

Q 看護師は総合病院以外ならどういった場所で働けるの? 

看護師が働く場所は総合病院以外にも沢山あります。

例えば、

・老人ホーム

訪問看護

・保育園

・リハビリ病院

献血ルーム

・テーマパークなどの救護室

・製薬メーカー

・医療機器メーカー

・クリニック

・美容クリニック

と多岐に渡ります。

でも総合病院以外で働く場合、採用の際に看護師経験が重視される場合が多いので、総合病院での経験は積んでおいたほうが良いでしょう。

 Q 看護師の仕事が「大変」といわれるのはなぜ?

A 実際に働いている人間としては、確かに大変だけど「どの仕事しても大変なんじゃない?」という感じで特別大変だという印象はないですね(;^ω^)

しいていえば、緊急入院とか急変があった時は大変という感じ。

1分1秒を争うのでその患者さんにつきっきりになるのですが、他にも重症な患者さんを受け持っている場合、その患者さんも放っておくわけにはいきません。

その時の精神的なプレッシャーは確かにキツイです。

でもそのような時はみんながフォローしてくれるので、案外なんとかなります。

あとは新人時代に就職した病院はなかなかのブラック企業だったので、休憩なしの25時間労働をしたこともあります。

夜勤がかなり忙しくて休憩がとれず、勤務時間が終わってからの記録。

挙句の果てには看護研究もしなくてはならず、気が付いたら25時間労働してました(笑)

そういう日々が嫌で転職したのですが、転職先の病院はそのようなブラックなことはなく、普通に法律を遵守した労働条件でしたよ('ω')ノ

 

「看護師は忙しい」とか言われたりするけど、それは病院の問題だと思います。

転職先の病院では有給もきちんと消化できました。

 

 

Q 下の世話もあるの?

A 下の世話(おむつ交換、浣腸、摘便など)は看護師になるうえで避けてはとおれません。

なぜなら看護学生の実習の必須項目になっているからです。

就職後も多くの人が総合病院に就職することになると思いますが、基本どの科でも下の世話はついてきます。

オペ室や産科も導尿などがあるし、透析室も透析中に便失禁があればおむつ交換します。

 

高齢化社会のため透析室も高齢の患者さんが多く、透析途中もおむつ交換が必要なことはよくありました。

 

 

Q 医者と結婚できるの?

A 医者と結婚したいという看護師は意外と少数派です。

一緒に仕事してたら相手の嫌な面ってたくさん見えるので、ハイスペック好きな子でも医者を狙わないことが多いですね。

もちろん医者狙いの子もいますけどね。

ただそういう肉食系女子は職場で浮いている&医者に遊ばれているという印象が・・・(+_+)

あと、顔が可愛いナースは先生からアプローチされて結婚してましたよ。

Q 看護師の給料はいいの?

A 働き方でピンキリですが、年収600万円以上も狙えます。

夜勤専従といって夜勤ばかりする勤務形態の時は、夜勤手当がつくので私も夜勤専従をしていた年は年収500万円超えました。

だけど夜勤手当がなかったら大して給料がいいわけでもない場合が多いです。

私は子どもを産んだ後は夜勤なしの時短勤務をしているのですが、給料はむちゃくちゃ少ないです。

手取り20万円以下(;^ω^)

夜勤手当以外で給料がいいところといえば訪問看護美容外科クリニック、透析クリニックあたりですね。

これらは求人によってはなかなかの高所得になります。

Q 血とか傷は怖くないの?

A 慣れます(笑)

血とか傷を見るのが苦手という人も、働きだしたら慣れるので大丈夫ですよ!

ももともと傷を見るのは苦手というタイプでした。

だけど不思議と仕事中は気にならなかったし、今では傷の写真見ながらご飯も食べれます(笑)

 

これは私に限らず看護師みんな間隔がマヒしていきますのでご安心を!

 

 

Q ミスとかしたら許されない?

A もちろんミスによっては命にも関わるので、細心の注意が必要です。

しかしミスをしたことがない看護師などいません。

もちろん私もミスをしたことはあります。

もちろんミスはしてはいけないのですが、ミスに対して極端に怖がる必要はありません。

病院では様々なリスク管理がされているので、病院のルールをきちんと守ることで危害は最小限に抑えることができます。

大事なことは、

・きちんと知識を身に付ける

・分からない、不安な時は先輩に相談する

・病院のルールを守る

・何度も確認する

ということ。

これを徹底していれば、命に関わるような重大ミスは防げますし、万が一ミスをしてしまっても早急に気づくことができます。

また新人の間はフォローの先輩がつくので、いきなり責任のあることをさせられるということはありません。

Q 患者さんとトラブルになることはないの?

A もちろんあります。

色んな患者さんがいるので、セクハラやクレームなどトラブルはつきものです。

全身入れ墨の入ったおっちゃんに「うっさいんじゃぁ~!!」って怒鳴られたこともあるし、エロジジイに「初体験は何歳や?」と聞かれたこともあります。

あまりに悪質なトラブルの場合は、その患者さんは強制退院の対象になります。

無茶苦茶なクレームとかセクハラとか本当に迷惑なのですが、どの職業を選んだとしても一定数の変な人とのトラブルというのは避けられないと思うんですよね。

【スポンサーリンク】

 

Q 看護師の仕事が「危険」と言われるのはなぜ?

A 色んな感染症に感染するリスクがあるからではないでしょうか。

確かに針刺し事故によって患者さんのもっている感染症に感染する危険性があります。

針刺し事故は、患者さんに採血などで一度使用した針を誤って自分の手や指に指してしまうことをさします。

もしその患者がB型肝炎C型肝炎HIVなどのキャリアだった場合、その感染症が自分にも感染するリスクがあります。

他にもインフルエンザ、ノロウイルス結核といった感染症の患者さんと接する機会が多いのでそのような感染症に感染する危険性もあります。

ただこれらの感染症のリスクを防ぐため、病院では色んなリスク管理がされています。

・・・といっても私自身、針刺し事故をしたことがあるのであまり偉そうなことはいえませんが(+_+)

あとは認知症の患者さんが暴れだしたときに殴りかかってくる場合があるくらいですかね。

Q 女の世界ってどうなの?

A 包み隠さずいえば、新人時代の先輩方はむちゃ怖いです。

先輩の新人ナースへの対応はかなりきついです。

教育体制の見直しやスタッフへの指導などがあり大分柔らかくなったと思いますが、それでも現代版大奥のような感じが残っています。

どの病棟にも3人くらい強烈に怖い人がいて、この怖い人の怖さがハンパないんです。

例えば

・「○○さん」と名前を呼んだだけで「何っ!?(-“-)」と物凄い威圧感を出される。

・「どいて」といって押される、手で払われる。

・他の患者さん対応をしていたのに「さっきから、あんたの(別の)患者のナースコールなりっぱなしやで。分かってんの?」といわれる。

・「この薬は何でいくの?副作用は何?どんな症状が出るの?」ととことん追求された挙句、返答につまずくと「こんなんも知らんくせに、ようやろうとしたな。」といわれる。

そして新人の子が泣き出すと「あんたの泣いてる意味が分からんのやけど、何で泣いてんの?」とさらに追い込む。

程度の差はあれ、どこの職場にもこんなお局さんは3人くらいいます。

ただ嫌な上司や先輩というのはどの職場にも一人や二人いますよね(>_<)

Q 勉強ができないとなれないの?

A 看護学校では全く新しい分野の勉強になるので、中学・高校の成績は全く関係ありません。

高校では勉強が苦手だったとしても、看護学校に入ると全く新しい分野の勉強になるので完全にリセットできます。

入学後は勉強しなければいけませんが、秀才である必要はなく普通に課題をこなしていれば問題ありません。

実際私は偏差値50程度の高校を卒業していますが、看護師になれています。

偏差値50というのはまさに平均です。

また同期には偏差値50以下の高校出身の子もいましたが看護師になれました。

 

今の時点で勉強ができない、苦手だからといって諦める必要は全くありません。

 

 

Q 看護学校の勉強は大変?

A 普段から真面目に授業を受けていたら大変ではありません。

よく「看護学生時代は勉強が大変で睡眠時間が2時間だった」とかいう話を聞きますが、私は実習中も国家試験前も夜10時くらいには寝てました。

勉強が大変で寝れなかったという子の多くは、1.2年生の時に遊んでいた子がほとんどです。

1.2年目の勉強をさぼると、受験前になって1年目の授業内容からやり直さないといけなくなるので当然睡眠時間がなくなります。

逆に1.2年目から暗記ものだけでもきちんと暗記しておけば、国家試験前に慌てて知識を詰め込む必要はありません。

看護学校に入った後、勉強で苦労しないためのコツは1年目の間からコツコツと勉強しておくことです。

Q 看護師の資格は役に立ってる?

A 看護師資格は人生の保険ともいえるくらい役に立っています。

看護師は人手不足から常に求人があるので、今の職場を辞められないといった強迫観念みたいなものとは無縁です。

それだけでも精神的なストレスは大きく減ります。

実際に「嫌だ!」と思って退職しても、すぐに次が見つかります。

また昔から女性の多い職場なので、産休、育休の制度も整っていて、妊婦さんに対する理解もあります。(全部の病院がそうというわけではありませんが・・・)

そのため結婚、出産後も働きやすいです。

あと看護師の資格があるからといって看護師として働かないといけないわけではありません。

「カフェで働いてみたい」「留学してみたい」といった第2の夢にも挑戦できます。

私の友人でも看護師経験を3~4年積んだあと、留学したり趣味でしていたダンスの教室を開いたりと好きなことしている子が沢山います。

「無理だったら看護師に戻ったらいい」という安心感は色んなことに対するチャレンジ精神ももたらしてくれます。

Q 看護師の仕事は楽しい?

A 楽しいです( ^ω^ )

もともと人と関わるのが好きなので、大変なこともあるけど楽しいことも沢山。

特にNICUで働いていた時は、ママやパパが初めて赤ちゃんを抱っこする瞬間などを見て自分も幸せな気持ちになっていました。

看護師は誰かの人生の大切なワンシーンに関われるとてもありがたい仕事だと思います。

もちろん「くっそぉ!こんな病院辞めてやる!!」と思ったことも沢山ありますが、同僚と文句を言いながらも、看護師を辞めずにこれたのは何だかんだで楽しいからだと思います。

 まとめ

看護師の仕事は大変なことや辛いこと沢山あるけど、どの仕事をしても大変なのは一緒です。

なので特別「大変」とか「危険」だと身構える必要はありません。

看護師の資格はメリットも沢山なので、興味のある方にはおすすめですよ!
www.stellacafe7.com

www.stellacafe7.com

www.stellacafe7.com

www.stellacafe7.com