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独居老人の惨劇!悲惨な老後を回避するために今すぐできる5つの対策

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看護師として働いて早9年、、、

いくつかの病院を転々としましたが、どこの病院にいっても思う事があります。

それは「絶対に独居老人にはなりたくないっっ!!」ということです。

独居老人がどのような環境におかれているのか、、、

あなたの想像を遥かに超えるほど悲惨です。

しかし、この独居老人問題は他人事ではなく、誰の身にも起こる可能性があるのです!

独居老人の現状を知ることで、自分の「もしも」に備えましょう。

 独居老人が増加している背景~あなたも他人事ではない!!

独居老人の人口は増加の一途を辿っており、平成22年時点で高齢者人口に占める割合は男性11.1%、女性20.3%となっています。

そして、この割合は今後も増加すると予測されています。

ではなぜ、独居老人が増加しているのか。

それには大きく4つの要因があります。

1つ目は未婚、子どもを産まない家庭の増加です。

未婚、子ども無しというのは、自動的に独居老人予備軍となります。

2つ目は長寿化です。

長寿化により高齢者の人口が増えることで、必然的に一定数の未婚の高齢者が増えます。

よって独居老人の人口も増えます。

3つ目は、配偶者、子供の死です。

結婚し、子どもを産んでいても、配偶者や子どもに先立たれては、独居老人となってしまいます。

仮にあなたが100歳まで生きた場合、子どもも70代と高齢になっています。

子どもに先立たれる可能性も十分あり得るのです。

4つ目は核家族です。

子どもがいても、同居をしていなければ独居老人となります。

子どもの仕事の都合もあり、同居出来ない家庭が多いのが現状です。

このように、独居老人は独身の人だけでなく、誰しもがなる可能性があるのです

 独居老人の現状~お金だけでは解決できない!!~

老後のために貯金を頑張っている人は沢山います。

しかし、独居老人の抱える問題はお金だけでは解決出来ない事が山積みです。

実際に独居老人が抱えている8つの問題について説明します。

 認知症に気付いてもらえない

一緒に暮らしている家族でも認知症に気付くのは案外難しいんです。

初期の段階では、普通に会話も出来ますし、日常生活も普通に送っているように見えることが多いのです。

実際に看護師として働いていても、ちょっとした不思議な言動だけでは

「元々のキャラクターなのかな?それとも認知症なのかな?」

と判断が出来ない事が多々あります。

なので、遠方で暮らしている家族が電話で「おかしい」と思う頃には、相当認知症が進行している可能性があります。

また、家族がいない場合、よほどの問題行動(近所の人に怒鳴り散らす、明らかに不潔な姿で出歩いているなど)を起こすまで誰も気付いてくれない可能性があります。

 

認知症は、薬を飲むことで症状を抑えることが出来ます。

もしかしたらと思ったら、一度検査を受けてみましょう。 

 お金の管理が出来ない

認知症で、同じものをいくつも買ってしまうという症状は、テレビなどでも見たことがあると思います。

他にも片付けが出来なくなるという症状から、お金を色んな所に置き忘れてしまうこともあります。

入院患者さんでも、ベッド周囲のいたる所から小銭やお札が出てくる人がいます。

この程度の症状なら、まだ良いのですが、深刻な場合は借金の保証人になってしまう、自分自身が借金をしてしまうなどの危険性もあります。

 薬の管理が出来ない

認知症の有無に関わらず、自分で薬の管理をするのが難しくなります。

高齢者になると、色々と持病を抱えるので、十種類以上の薬を服用している場合がよくあります。

しかも、それらの薬は、食後、食前、食間、寝る前などの飲む時間もバラバラです。

なので、飲み間違い、飲み忘れは簡単に起こります

また、高齢になってくると、細かい指先の動きが出来なくなってきますので、薬をシートから出せないなど、薬を飲むという動作が出来なくなる事もあります

このように、正確に薬が飲めない状況が続くと、体調不良などにも繋がりますし、認知症を抑える薬を飲んでいる場合は、認知症が進行してしまう場合もあります。

 お風呂やトイレなど、自分の身の回りのことが出来ない

認知症の有無に関わらず、高齢により足腰が弱ってきますので、自分でお風呂に入れない、トイレに間に合わないという人が多いのです。

他にも、ゴミ捨て、掃除、洗濯が出来ないなど自分の身の周りの事が出来なくなります。

実際に独居老人が入院した場合、長らく入浴していない、洗濯していないという理由から、廊下中に悪臭が漂うことは日常茶飯事です。

そして、役所の人がその人の家に行くと、すごいゴミ屋敷だったという話もよく聞きます。

 火の不始末が増える

認知症の有無に関わらず、高齢者になると認知機能そのものが低下します。

その結果、火の不始末が増えてしまうのです。

実際に住宅火災の死者の半数近くが、一人ないし二人暮らしの高齢という統計もあります。

料理中に来客があったことで、手を止めてしまい、そのまま火をつけていた事を忘れてしまう、タバコの火を十分に消し切れていないなどが原因で火災につながる事が多いのです。

そのような火災の心配から、家族は、オール電化やセンサー付きコンロに変更したいと考えがちです。

しかし高齢者は、今までと使い勝手の異なる機器に慣れるのに時間が掛かります

新しい機器を導入することで、誤った使用方法をしてしまう危険性も潜んでいます。

 

火の不始末の危険性が高い場合は、宅配の食事などを利用しましょう。

「やわらか宅配食」なら、火を使わず電子レンジだけで暖かいご飯が食べれます。

また、噛む力が弱まってきた方も安心、3段階で食事のかたさを選ぶ事が出来ます。

噛む力に合わせた食事形態にすることで、肺炎予防にも繋がりますよ。

孤独死の可能性

孤独死は独居老人の一番の問題でもあります。

高齢になると、脳卒中心筋梗塞など、一瞬にして意識を失ってしまうような病気にかかりやすくなります。

また、認知症の発症や、自分で動けないなどが理由で、水分や食事をろくに摂れなくなるため、脱水や栄養失調による衰弱も起こりやすいです。

孤独死は、これらのような原因で家の中で死亡した後、何日間、何週間も気づかれず、近所の人が悪臭などの異変に気付いて通報することで発覚することが多いです。

このような孤独死は遺族や近所の人にとって、大きな精神的ショックとなります。

しかし、遺族にとっては精神的ショックだけではありません。

この独居老人が賃貸物件に住んでいた場合、不動産会社から多額の賠償金の請求が来ることがあり、金銭的な負担も強いられるなどのトラブルが増えています。

看護師として働いていると、独居老人が家の中や玄関先で倒れているのを、たまたま近所の人が発見し、救急車で運ばれてくるということがよくあります。

いかに独居老人が孤独死と隣り合わせなのかがよく分かります。

 近隣トラブル

認知症による症状は物忘れや徘徊だけではありません。

人格に変化が生じることもあり、このような症状は今までの人間関係や近所づきあいに亀裂が生じる可能性があります。

例えば、

・とても真面目で厳格だったおじいさんが、スケベなおじいさんになって、若い女性に痴漢行為をするようになる

・温厚だったおばあさんの気性が荒くなり、理不尽なことで近所に人に怒鳴り散らすようになる

近所の人は、このような人格の変化を理解出来ないため、その人を避けるようになり独居老人はますます孤立していきます。

 犯罪に巻き込まれるリスク

認知症の人はもちろんですが、認知症でなくても、周りに相談する人がいないという状況は詐欺などの犯罪に巻き込まれやすくなります。

特に、独居により寂しい思いをしている人ほど、詐欺師に対して「親切に話を聞いてくれた」と勘違いし、騙されやくなります。

また、高齢者は身体能力の衰えや、鍵のかけ忘れが多い事から、空き巣にとっても格好の獲物として狙われやすくなります

 本当にあった悲惨な話

前章でお話しした独居老人の問題、いかがだったでしょうか?

独居老人は本当に深刻な問題を沢山抱えることになるんです。

ここで、私が実際に見た「悲惨!!」と思える事例をお話しします。

*個人情報保護のため、一部内容を変更しています。

結婚詐欺で全財産を奪われた認知症未亡人

これはAさんという82歳の女性のお話です。

Aさんの家は地主でした。

5年前に夫を亡くし、その後も大きなお屋敷で一人暮らしをしていました。

遠方で暮らしている一人娘がいますが、週1回電話する程度で数年会っていません

そして、独居をしている間に、認知症を発症します。

判断力の低下と物忘れの症状はありましたが、ハキハキと元気に会話が出来たため、遠方に住む娘は、認知症に気付くことは出来ませんでした。

その間に、ある高齢男性がAさんに近づいてきます。

そしてAさんは、この高齢男性に言われるがまま、婚姻届けにサインをしてしまいました。

ここからが本当の悲劇の始まりです。

Aさんの所有している土地はその高齢男性に全て売り払われ、毎回入る年金も横取りされていたのです。

娘が数年ぶりに実家に帰った時に、Aさんの健康保険証の苗字が変わっていることで事態が発覚しました。

娘が一生懸命、事態の深刻さを説明しましたが、Aさんの口から出た言葉は

「こんな婆さんと結婚してくれるなんて、親切な人もいるもんやね。」

Aさんは、再婚したこと、土地を売った事など一切記憶しておらず、事の重大さも全く理解出来ませんでした

なぜ、看護師の私が、Aさんを知ることになったかというと、Aさんを、これ以上その高齢男性と接触させないために、避難入院という名目で入院してきたからです。

病院って、病気の人だけじゃなくて、このように色んな事情を抱えた人も入院してくるんです。

 独居老人になっても困らない為に

「私もこのままいけば、独居老人になるかもしれない。」

「田舎で一人暮らしをしてる親が、そろそろ心配になってきた。」

という方、不安を感じた時が準備を始める時です。

健康な間に、知っておくべき知識と、しておくべき準備を説明します。

 自分が元気な間にしておくこと

自分が元気な間にしておくこととして3つ挙げられます。

一つ目は任意後見人を立てておきましょう。

任意後見人制度とは、自分の判断力が低下しても、大切な財産や自分の尊厳を守るために、事前に申し立てをしておく制度です。

任意後見人制度とは、本人が十分に判断能力のある間に、将来判断力が低下した時に備えて、自分で後見人を選び、自分の生活や財産管理についての意思を示しておきます。その時に作成する書類を公正証書といいます。

そして、認知症などにより判断力が低下した時は、家庭裁判所が選んだ「任意後見監督人」の監督のもと、後見人に代理をしてもらいます

そのため判断力が低下しても、本人の意思が保護される様になっています。

財産管理も代理人がしてくれるので、前章の事例のような詐欺被害を防ぐことも出来ます。

家庭裁判所で任意後見人制度申し立てをすれば利用できます。

費用は、公証役場で確認できます。

2つ目は事前に民間サービスを利用しておきましょう。

今は健康でも、体調不良は急にやってきます。

もしものために、事前に民間の緊急連絡サービスとの契約をしておくことが大切です。

アルソックやセコムなどのセキュリティ会社で利用できるサービスとして以下のようなものがあります。

サービス内容

トイレやポットの利用状況や、人の動きを感知するセンサーなどから異常の早期発見をしてくれる

緊急時、契約後に設置する非常ボタンや、ペンダント型の非常ボタンを押す事でスタッフが駆けつけてくれる

見守り状況を家族の携帯に報告してくれる

体調に関する相談に乗ってくれる

などがあり、料金プランによっては月額1000円以下のサービスもあります。

3つ目は、近所の人とのコミュニティを大切にしておきましょう。

いつの時代も人は一人では生きていけません。

普段から近所の人と挨拶を交わし、親戚づきあいをマメにすることで、

「○○さん、最近見ないけど大丈夫かな?」

と、気にかけてもらえる関係性を築いておきましょう。

 ご近所同時で出来ること

ご近所同士で出来る事は、互に何かあったら「民生委員」に連絡しあうことが挙げられます。

「民生委員」を知らない人が多いのですが、独居老人にとっては、とても心強い味方となってくれます。

民生委員とは都道府県知事に推薦されたボランティアの人のことで、生活の困りごとなどの相談に乗ってくれます

各自治体にいます。

「近所の人が認知症かもしれない」

「○○さんが体調不良で生活がままなっていないようだ」

という相談にも乗ってくれ、そのような人に対して介護申請などのお手伝いもしてくれます。

ご近所の人と「私が認知症になったら、民生委員に相談してね」と互いに声を掛け合っておきましょう

 家族が出来ること

家族はまめに連絡を取り、可能ならば会いに行きましょう。

「家族がまめに会いに来る」独居老人にとって、これ以上嬉しい事はありません。

家族との関わり自体が生きる活力となります。

高齢者にとって「生きる活力」こそが元気の秘訣であり、認知症の予防にも繋がります。

こまめに近況を報告し合う事で詐欺などの犯罪の予防にも繋がります

 介護サービスを受けるには

実際に介護が必要な状況になっても、

介護サービスの存在を知らなかった

介護サービスの受け方が分からなかった

という理由から、何のサービスも利用せずに無理をして生活をしている独居老人は沢山います。

もしものために、事前にどのようにして利用出来るのか知っておきましょう。

介護保険について理解しよう

介護保険は市町村が運営しており、全国民が対象で40歳から加入し、保険料を支払うことになります。

65歳以上の人で、市町村が実施する要介護認定において介護が必要だと判断されれば、サービスを受ける事が出来ます

また、40~65歳でも、介護保険が対象としている「特定疾患にかかれば利用することができます。

特定疾患には癌、糖尿病、リウマチ、変形性関節症なども含まれています。

40歳以上の方で、持病が原因で日常生活に支障をきたしている場合は、介護サービスの対象になっているか確認してみましょう。

介護サービスにはどのようなものがあるの?

自宅に訪問

訪問介護:ヘルパーが自宅に訪問し、掃除や買い物などの家事支援や、食事、排せつ、入浴などの援助を行う。

訪問看護:看護師が自宅に訪問し、健康状態のチェック、排せつや入浴の援助、在宅酸素など医療行為が必要な人への援助を行う。

訪問リハビリ:理学療法士作業療法士が自宅に訪問し、自立に向けたリハビリを行う。

施設に通う

デイサービス:施設に通所することで、人と交流を図り、食事や入浴などの生活援助を受ける。

通所リハビリ:施設に通所しリハビリを行う。

宿泊する・入居する

ショートステイ:普段は自宅で生活しているが、介護者の負担軽減などを目的として、短期的に施設に宿泊する。

宿泊中は身の回りのお世話を受けることが出来る。

特別養護老人ホーム・介護老人保健施設:いずれ自宅に帰る事を目的とした宿泊施設。

宿泊中は、身の回りのお世話を受けることが出来る。

福祉用具貸出

福祉用具レンタル:車いすや、介護用ベッドのなどの介護用品のレンタルが可能。

また廊下やトイレに手すりなどの設置も可能。

などなど他にも様々なサービスがあります。

介護サービスを受ける時の流れ

介護サービスを利用する前には、要介護認定という審査を受ける必要があります。

要介護認定では、7段階の介護度に分けられます。

内訳は要支援1,2 要介護1~5となっており、要介護5が一番介護を要する状態を意味します。

その結果によって利用できるサービス内容、料金が変わってきます。

介護申請をする

お住まいの市役所窓口で介護保険の申請ができます。

介護認定調査を受ける

介護認定調査員が自宅や、療養中の病院、施設に訪れ身体機能や認知能力などの調査にきます。

その結果により要介護レベルが決定します。

介護サービス内容の決定

介護サービス内容を決定するためには、ケアプランの作成が必要となります。

介護度によって、ケアプランを作成してもらう場所が異なります。

要支援1,2の人は、地区の地域包括センター、要介護1~5の人は都道府県知事の指定を受けた居宅介護支援事業者(ケアマネージャー)へ依頼をします。

本人や家族の意向にそったケアプランを作成してくれます。

介護サービス利用が開始

作成したケアプランを元にサービスの利用が始まります。

 

高齢になると様々な不安や悩みが出てくると思います。

【介護の相談】なら、介護施設やお金のこと、認知症の相談など、介護にまつわる様々な相談に乗ってくれます。

相談無料なので、気になることがあれば、気軽に相談してみましょう。

まとめ

高齢化が深刻化する日本において、独居老人の問題はますます大きくなっていくことが予測されます。

自分や家族が独居老人になった時に困らないように備えをしておきましょう。

合わせてお読みください。 

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