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親の介護を遠距離でやるという選択!親不孝にならない介護の秘訣

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遠方の親が介護が必要になった時、同居すべきか遠距離のまま介護をすべきか悩んでしまいますよね。

・やはり子供として親と一緒に住んで介護すべきなんだろうか。

・同居介護したら仕事をやめないといけなくなるんじゃないか。

・旦那と子供を置いて遠方の実家に帰るのはどうなんだろう

そのような思いが交差してどうしたらいいのかパニックになります。

そのような場合、親御さんの状態にもよりますが遠距離介護を取り入れた方がメリットが大きい場合もあります。

ここでは遠距離介護のメリット、デメリットと遠距離介護を乗り切るためのポイントをまとめています。

あなた自身の生活も守りながら親御さんの介護もできる方法を模索していきましょう!

遠距離介護のメリット

遠距離介護のメリットを説明しますので、遠距離介護をするか同居介護をするか悩んでいる場合は参考にしてください。

親にとって環境の変化というストレスがない

高齢者は環境の変化に対する適応が難しいので、今までの生活を続けさせてあげる方が本人のストレスが少ないです。

高齢者は引っ越しによる環境の変化により、認知症が加速するという場合もあります。

また古くからの友人や近所の人との交流がなくなることで老人性うつなどにつながる危険性もあります。

そのため高齢の親を自分の家に連れてくるというのは意外と難しい問題なのです。

その点を考えると今までの生活を続けさせてあげるほうが本人の精神的ストレスが少なくて済みます。

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介護者の生活が守られる

別々に暮らすことで介護者の生活を守ることができます。

同居介護をしていると、夜中も2時間おきに体位を変えてあげたり、食事も毎回食べさせてあげたりと一日中介護が付いてきます。

明日仕事だから夜は寝たいと思っていても、同じ屋根の下にいたら気になってみてしましますよね。

そのためどうしてもあなた自身の生活が後回しになってしまう場合があります。

なので遠距離介護をすることはあなたのこれまでの生活をまもることにもつながります。

ストレスがたまりにくい

同居介護はかなりのストレスがたまります。

認知症になると毎回の失禁や徘徊。

時には暴言や暴力がみられることもあります。

そのような環境で生活するのは精神的にもかなり厳しいものです。

介護疲れの果ての虐待や無理心中といったニュースが介護がどれほど大変なことかを物語っています。

そのためある程度の距離をおいて介護をしたほうが、互いに良好な関係を維持できるケースもあります。

施設に入りやすい

遠距離介護の方が介護施設に入所したいと思った時に入所しやすくなります。

高齢化社会により今はどの介護施設もなかなか入れません。

また国は介護による国家負担を減らすため在宅介護を推進しています。

そのため家族と同居している人より身寄りのない人や施設に入らざるを得ない人の方が施設に入りやすくなるのです。

仕事に影響しない

同居介護していると仕事に影響しやすくなります。

今、親の介護を理由に退職するいわゆる介護離職者が増えているのですが、介護と仕事を両立するのは至難のわざです。

介護の場合はデイサービスなどで昼間介護をお願いすることはできますが、デイサービスは保育園のように夜まで預かってくれません。

また高齢者は持病を持っている人も多いので、定期的な通院付き添いも必要になってきます。

そのため同居介護をしていると残業できない、定期的に通院のために休まないといけないなど仕事に支障がでてきてしまうのです。

介護離職が貧困の入り口に!?誰もが直面する介護問題に備えて今から出来る3つのこと 

遠距離介護のデメリット

遠距離介護にはデメリットもあります。

親の状態を把握できない

遠距離介護の場合、親の状態を正確に把握するのは難しくなります。

これはこまめに電話でやりとりしていても非常に難しいです。

今の高齢者は我慢強い人が多いので、本当は生活がままなっていないのに電話では「大丈夫、できている」という人が沢山います。

また実は重度の認知症になっていたものの、電話での対応だけは普通にできていたため、家族が認知症に気づかなかったという話はよくあります。

私が働いている病院でも、暴れたり失禁したりする重度の認知症の人が入院してきた際、遠方の家族が「電話では普通に会話してたから、認知症になってるなんて気づきませんでした。こんなひどいことになってたなんて」と衝撃を受けることが少なくありません。

このように遠距離介護は親の変化を見逃しやすくなるのです。

お金がかかる

遠距離介護の場合は様々なサービスを利用する必要があるためお金がかかってしまいます。

介護保険を利用した場合は1割負担になりますが、それでも利用するサービスによっては月数万円かかります。

また民間の宅配サービスや家事代行サービスなどを利用するともっと費用がかかります。

そのため遠距離介護は同居介護以上にお金がかかるのです。

親の介護でお金がない事態を想定してますか?まだ間に合う介護の準備 

遠距離介護を乗り切るための8つのポイント

お金の把握をしておく

まずは親の経済状況を把握しておきましょう。

介護は何かとお金がかかります。

そのため親が毎月いくらの年金を受け取っているのか、どのような保険に加入しているのか、貯金はいくらあるのかを確認し、どのようなサービスを利用できるのか確認しておきましょう。

こまめに連絡をとる

遠距離介護の場合、親の変化に気づきにくくなるのでこまめに連絡をとるようにしましょう。

こまめに連絡をとることは、親の変化に気づけるだけでなく振込詐欺などの犯罪被害の予防にもつながります。

若い人だけの世帯の場合、振り込め詐欺は遠い話のように感じますが高齢者が住んでいる世帯には振り込め詐欺をはじめとした不審な電話が結構かかってきます。

私は旦那の祖父母と一緒に暮らしていますが、同居しはじめてからも祖父母宛てに数回不審な電話がかかってきています。

このように高齢者世帯は振り込め詐欺グループに狙われているので、あなたの親のところにもいつ電話がかかってくるか分かりません。

そのような犯罪被害を予防するためにもこまめな連絡をこころがけるようにしてください。

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定期的に会いに行く

こまめな電話連絡も大事ですが、それ以上に直接会うことも重要です。

きちんと生活が送れているのかは自分の目で見てみないと分からないことが沢山あります。

電話では「できてる」といっていたものの、数日間もお風呂に入っていない、薬は全然飲めていないというのは珍しい話ではありません。

そのため定期的に会いに行き、きちんと生活が送れているか確認しましょう。

また子供や孫と会うことは高齢者にとって生きる活力にもつながります。

そのためいつまでも元気でいてほしいなら定期的に会いに行くというのが一番の薬になるのです。

介護サービスを利用する

介護が必要になった場合は介護保険を利用しましょう。

介護保険とは40歳以上の全国民が加入対象となる介護のための保険です。

65歳以上の人で介護が必要になった場合、介護認定調査を受けて介護が必要だと認められることで介護保険を利用することが可能になります。

そうすることで買い物、排泄、入浴などの介護をヘルパーさんに1割負担で依頼することができるようになります。

遠距離介護の場合はこのようなサービスを上手に活用することが非常に大切になります。

【介護保険の申請手順】親の介護が始まったら介護認定調査を受けよう

宅食サービスを利用する

家まで食材を届けてくれるサービスがあります。

宅食サービスの老舗であるヨシケイなら、食材を届けるだけでなく、電子レンジでチンするだけで食べられるお弁当タイプで届けてくれるサービスもあります。

そのため親の自立度に合わせて活用するといいでしょう。

買い物にいくことは困難だけど調理自体ができるなら食材のみを宅配してもらい自分で調理するようにしましょう。

料理は頭と手先を使うので認知症の予防になりますし、もともと料理が趣味だった人には大事な生きがいの一つになります。

そのため自分で料理できるなら自分でさせてあげる方がいいのです。

もし、買い物も調理も困難だという場合は電子レンジで温めるだけのお弁当を注文してあげるといいでしょう。

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家事代行サービスを利用する

定期的に家事代行サービスを利用して家の掃除をお願いしましょう。

家事代行というとお金がかかるイメージがありますが、家事代行のcasyなら1時間2190円から利用できるので一般世帯の家庭からも人気があります。

お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy

見守りサービスを利用する

セコムやアルソックといったセキュリティの会社では、一人暮らしのお年寄りのための見守りサービスもしています。

電化製品の使用状況から生存の確認をしたり、緊急呼び出しボタンを設置してもらうことができます。

また電話で健康相談に応じてくれるサービスもあるので人暮らしのお年寄りでも安心して生活できます。

また何かあればセコムやアルソックからあなたへ連絡をしてくれるという体制を作ることができます。

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頼れる人を確保する

遠距離介護の場合、何かあってもあなたがすぐに対応できないため、親自身がすぐに頼れる身近な人を確保する必要があります。

近所に日頃から親しくしていて、なにかあれば頼れる人がいればとても助かるのですが、近所づきあいが希薄な現在では難しいですよね。

もし身近に頼れる人がいなければお近くの地域包括センターや民生委員に相談しましょう。

また親にも何か困ったことがあれば、地域包括センターや民生委員に相談するように説明し、連絡先などを書いて渡しておくようにしましょう。

さいごに

遠距離介護にはメリットとデメリットがあります。

あなたにとって遠距離介護と同居介護のどちらが負担が少なく介護できるのか慎重に検討しましょう。

また遠距離介護の場合は、利用できるサービスを活用することで親が生活をする上で困らないような環境を整えてあげましょう。

もし介護のことで分からないことがあれば、お近くの地域包括センターで聞いてみましょう。

介護に関する相談を聞いてくれますよ。

 【親の介護をする際に参考にしてください。】

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