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子育てと介護のダブルケアとは?目前に迫るダブルケア問題を回避する5つの方法

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親の介護なんてまだまだ先だと思って介護の準備を先延ばしにするとダブルケアという大きな問題に直面します。

なぜならダブルケアは、もし突然親が倒れたらその日を境にダブルケアが始まるわけなので、明日あなたの身に起きてもおかしくない問題だからです

実際問題、女性の4人に1人はダブルケア問題に直面しています。

今後さらに急増するダブルケアは、事前に介護面や経済面の対策をしていた人と、何も準備をしていなかった人とで全く異なる人生になります。

そのため今からダブルケアとは何かを知り、対策を行ってゆとりのある生活を送れるように準備しましょう。 

 ダブルケアって何?

ダブルケアとは介護と子育ての両方を抱えることを指します。

またダブルケアをしている当事者のことを「ケアラー」と呼びます。

晩婚化、高齢出産の増加により、今ダブルケア問題を抱える女性が増加しています。

年齢層としては男女とも30代~40代が全体の8割を占めています。

女性の晩婚化に伴う出産年齢の高齢化(晩産化)、少子高齢化核家族化などを背景に、子育てと同時に親の介護を担うダブルケアに直面するケースが増えている。

2013年の厚生労働省の人口動態統計(確定数)によると、女性の初婚年齢は1975年の24.7歳から4.6歳上昇し29.3歳。これに伴い第1子出生時の母の平均年齢も25.7歳から30.4歳と4.7歳上昇している。また、40~44歳女性が産んだ子供の数(出生率)は6,911人から約7倍増加し4万6,546人となっている。[4]

出典:ダブルケア - Wikipedia

 

ダブルケアをしている人の男女差は女性が男性の倍以上になっており、女性が主な担い手となっています。

2012~2014年に6歳以下の子供を子育てしている人を対象に行った調査では「現にダブルケアに直面している」「数年後に直面する」と答えている人は32%でした。

これは子育てしている女性の4人に1人はダブルケア問題を抱えているという状況になります。

このダブルケアは晩婚化、高齢出産の増加を受けて、今後ますます増加していくことが予測されています。

しかし現時点では、ダブルケアを支援するための制度などはまだ整っていません。

各自治体は現在、ダブルケアを支援するための相談窓口などを急ピッチで整えている段階です。

またダブルケアをしている人達が情報交換するためのコミュニティサイトやSNSのグループなども増えてきています。

ダブルケアの問題点

 ケアラーの負担

ダブルケアの一番の問題はケアラーの負担です。

現在、核家族化と共働き世帯の増加により、子育てと仕事の両立だけでも女性に大きな負担がかかっています。

そこに介護の負担ものしかかってくるので、ケアラーの負担は尋常じゃないことが容易に想像できます。

しかしながら、現在ダブルケアを支援するための制度は整っていません。

そのためケアラーが相談できる窓口がなく、一人で問題を抱えざるを得ない状況になっています。 

子どもへの影響

ダブルケアによる子どもへの2つの影響が懸念されます。

まず一つ目は、小さな子供が要介護者と一緒に生活することで、認知症により生じる奇声や異常行為に恐怖心を感じ、情緒不安定になるケースがあるということ。

2つ目はヤングケラーといい、18歳以下の子供が介護の担い手になっているケースが増えているということです。

ヤングケアラーの問題は深刻で、祖父母の介護のために学校を遅刻・欠席している生徒もいます。

また周囲に同じ境遇の人がいないこと、支援に関する情報を得る術を知らないことから、大人のケアラー以上に孤立しやすい状況になっています。

このヤングケアラーもダブルケアの増加とともに、今後増えていくことが予想されています。 

経済的な負担

ダブルケアの場合、子どもの学費と親の介護費の両方の支出があるため、経済的な負担がかなり大きくなります。

またダブルケアをしている人の6割以上が就業を希望していますが、ダブルケアをしながら仕事も行うことは非常に難しいというのが現状です。

このようにダブルケアと仕事を両立することが難しいことが、さらに経済的な負担を深刻化しています。 

ダブルケアに備えるにはどうしたらいい?

ダブルケア問題はだれもが突然当事者になる可能性があります。

そのためダブルケアが始まる前に予防と対策をしておきましょう。

 親の健康維持

まず親に健康でいてもらうことが一番です。

そのため生活習慣を見直し、生活習慣病の予防、持病のコントロールに努めてもらいましょう。

また親が高齢の場合は、介護が必要にならないためにも認知症、転倒、誤嚥性肺炎を予防することが重要になってきます。

高齢になると転倒により骨折する危険性が高まるのですが、この骨折がきっかけで介護がスタートする人が多いです。

また誤嚥性肺炎に関しては、高齢になると噛む力、飲み込む力が低下してきます。

そのため食事や唾液を上手く飲み込むことができず気管に入りやすくなっています。

その際に細菌も一緒に肺に入り込むことで誤嚥性肺炎につながります。

高齢者は誤嚥性肺炎を繰り返しやすいのですが、この誤嚥性肺炎により入退院を繰り返すことも介護状態になっていくきっかけになる場合が多いです。

そのため以下の記事を参考に親には健康を維持してもらえるようにしましょう。

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親に老後資金について確認しておく

聞きにくいことですが、今いくら老後資金の準備ができているのか確認しておくことも大切です。

私の旦那の知人は親の介護が始まったときにはじめて、親の貯金がゼロ、加入している保険もゼロということを知りました。

そして旦那の知人は突然発生した親の入院費を全額負担することになりました。

あなたがもし同じ状況に追い込まれたら何十万の請求をいきなり払えますか?

そのような事態にならないようにするためにも、事前に親の老後の資金については確認しておく必要があります。

介護負担を減らすための情報収集

介護が始まった時に介護負担を減らすための制度やサービスを知っていれば、一人で介護負担を抱えるという状況を防ぐことができます。

そのため介護が始まる前に、介護について学んでおきましょう。

介護を初めて経験する場合、介護が始まった時点で介護に関する情報を全く持っていないという人が大半を占めています。

そして介護の情報がないからこそ、支援窓口が分からず問題を一人で抱えてしまう傾向にあります。

このような事態に陥らないようにするためにも、介護に関する情報は早い段階で集めておきましょう。

 

介護保険に関すること、介護と仕事を両立するための介護休業に関することなど、介護負担を減らすための情報をまとめています。 

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認知症サポーターの講習を受けておく

認知症について学びを深めておくことはあなたの介護負担を減らすことにつながります。

認知症介護の場合、認知症についての知識があるかないかで介護負担は大きく変わります。

というのも認知症について知識がない場合、認知症の人に対して「叱る」「説得する」といったNG対応をとってしまう傾向があるからです。

このNG行動をとると、認知症の人はさらに興奮し悪循環となります。

また認知症の人の異常行動や暴言、暴力が認知症による症状だと理解できるかできないかでも、介護者の精神的負担は大きく変わります。

これらの負担を減らすためにも、親が元気な間に認知症について知識をつけておくことも大切です。

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教育費と介護費のダブル支出で悩まないために

教育費と介護費のダブルの支出の際に悩まなくていいように、学資保険なども見直しておきましょう。

また他の保険も見直すことで月々の保険料を節約できれば、その費用を将来の子供の学費のために貯金しておくこともできます。

保険ナビでは、ファイナンシャルプランナーが無料で保険の相談に乗ってくれます。

保険ナビの場合、店舗に直接行って相談するのではなく、保険ナビのスタッフがあなたの都合の良い時間、場所にきてくれるので、小さな子供がいる人も相談がしやすくなっています。

将来ダブルケアにより子供の学費が払えないという状況を防ぐためにも、今一度保険のプロとあなたの現在の保険を見直してみるということも重要です。 

*保険ナビは保険商品を扱っている会社ではないので勧誘などは一切ありません。

さいごに

親の介護はある日突然始まるものなので、ダブルケア問題は現在子育て中の女性にとって決して他人事ではありません。

将来、自分一人でダブルケア問題を抱えることのないように、逃げ道をしっかり確認しておきましょう。

私のブログでは子育てと介護の負担軽減につながる情報を主に発信しているので、子育て中の方、親の介護のカテゴリーも参考がてら見てみてくださいね!

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