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ナース・ミントの悩み解決クリニック

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認知症アロマは認知症の予防、改善だけじゃない!上手に取り入れて介護負担を減らそう!

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アロマセラピー認知症の予防、改善に効果があるという研究結果があるのですが、アロマセラピー認知症の予防、改善だけでなく、他の介護の場面でも活用することができます。

例えば

睡眠障害のある要介護者の睡眠導入として取り入れることで、介護者の睡眠時間の確保ができる

・排泄ケア後の消臭目的で利用することで、介護者の精神的ストレス軽減につながる。

・リラックス効果のあるアロマを使用することで介護者にとってのリラクゼーションにもつながる

・老々介護の場合、一緒に認知症アロマを取り入れることで介護者の認知症予防にもつながる

といった効果が期待できます。

そのため介護中のあなたもアロマを上手に取り入れ介護の負担を軽減しましょう。

なぜ認知症の予防、改善にアロマが効くの?

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アロマによる香りの刺激が脳の活性化につながります。

認知症になったときに一番にダメージを受けるのが嗅神経(臭いを感じる神経)ということが明らかになっています。

嗅神経と記憶をつかさどる海馬は連動しているのですが、嗅神経のダメージが海馬にも伝わり、その結果認知症が進行するというメカニズムになっています。

そのため香りを嗅いで嗅神経を刺激してやることで、海馬を活性化につながるというわけです。

認知症に効果のあるアロマの種類と使い方

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認知症アロマは、覚醒を促す昼と入眠を促す夜とで種類と使用方法が異なります。

覚醒を促したいお昼間はローズマリー2滴+レモン1滴をアロマ用ペンダントに入れ、2時間以上ニオイを嗅ぐようにします。

(*日中も同じ部屋にいる場合はアロマ用ペンダントではなく、ディフューザーでも問題ありません。)

リラックスして入眠を促したい夜はラベンダー2滴+オレンジ1滴ディフューザーを使用して寝る1時間前から2時間以上かけて香りを拡散します。

ディフューザーがない場合は、ハンカチやティッシュにアロマをしみ込ませ枕元に置いておいてもいいです。

ディフューザーはこのようなものです。

色んな種類があります。

「ディフューザー 画像」の画像検索結果

認知症アロマの注意点

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100%天然の精油を使いましょう

使用するアロマオイルは100%天然の精油を使用しましょう。

化学成分の混じっているアロマオイルは、嗅覚を刺激する植物由来の成分は含まれていません。

誤飲事故に注意

認知症の程度によってはアロマオイルやアロマ用ペンダントを飲み込む危険性がありますので管理には注意しましょう。

もしアロマペンダントを飲み込む危険性がある場合は、ディフィーザーによる拡散など違う方法で行いましょう。

無理強いは避けましょう

本人がアロマオイルの使用を拒否する場合、無理強いはせず本人の機嫌の良い日に取り入れていきましょう。

高齢になると新しいものに対する適応力なども低下します。

その結果「そんなわけの訳わからんものやめて」と言われる場合があります。

そのような場合が無理に押し付けないようにしましょう。

通経作用のあるアロマは妊婦さんがいない時に

今回紹介したラベンダー、レモン、ローズマリーには通経作用があるため、妊娠初期の妊婦さんが近くにいる際は使用を避けましょう。

他にも介護の場面で役立つアロマ!その使い方とは?

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アロマオイルの使用は認知症の予防、改善だけでなく介護の場面で他にも効果的に使用できます。

夜の睡眠導入

アロマは認知症予防、改善関係なく睡眠導入としても有効です。

認知症の人にかぎらず、高齢者になると入眠するまでに時間がかかったり、眠りが浅くなったりと睡眠障害になりやすくなります。

また身体の衰えから外出する機会が減ると昼夜のメリハリがつきにくく、昼夜逆転し夜に寝られなくなる場合があります。

そのため認知症関係なく夜の睡眠導入の目的でアロマを使用するのもいいでしょう。

特に寝つきが悪い時は足浴を併用することをお勧めします

大きめの洗面器に40度くらいのお湯を入れて足を温めてあげましょう。

その時に足をマッサージしてあげるとさらに睡眠が促されます。

足浴の効果はなかなか絶大で、認知症で夜間叫ぶ患者さんに足浴したところ爆睡したという経験があります。

要介護者が夜しっかり寝てくれると、介護者も睡眠時間を確保することができますよ。

介護者のリラックス

アロマによるリラックス効果は要介護者だけでなく、介護している人にとってもリラックス効果があります。

介護していると何かとストレスがたまるので、介護者の人もリラックス効果のあるラベンダーやオレンジの香りを嗅いでリラックスする時間を作りましょう。

また老々介護をしている場合、介護者も一緒にアロマの香りを嗅ぐことで介護者の認知症予防にもつながります。

排泄後のニオイ消しに

オムツでの失禁や部屋にポータブルトイレを置いている場合、排泄後のニオイ消しにもアロマオイルは使えます。

オムツ内失禁やポータブルトイレでの排泄により、部屋中に排泄物のニオイがすると、そのニオイそのものが介護者にとっては精神的なストレスになります。

そのような精神的ストレスを減らすためにも、消臭目的でアロマを使用するのは有効です。

その場合は消臭、便座の殺菌スプレーとして柑橘系の精油やラベンダー、ティートリーなどを用いた芳香浴スプレーを使用すると良いでしょう。

さいごに

認知症の予防、改善目的に加え、日常の介護にも効果的にアロマを取り入れてきましょう。

☟親の介護に役立つ情報をこちらの記事に集約しましたので、あわせてお読みください。

www.stellacafe7.com

 今回参考にした本はこち