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ナース・ミントの悩み解決クリニック

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【NICU経験しかない看護師の転職事情】NICUのスキルは成人看護にも活きる!

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今よりも条件のいい病院で働きたいと思ってもNICUでの経験しかない場合、転職に対してすごく大きな不安を感じますよね。

だってNICUの経験しかない看護師って採血すらできませんもん(;´Д`)

だからクリニックのバイトでさえすごくハードルが高く感じてしまいます。

でも大丈夫ですよ!

NICUでの経験は想像以上にいろんな場所で活かすことができるんです!

私も新卒でNICUに配属されたので、転職の際はかなり悩みましたが最終的に就職したのは「透析クリニック」。

しかもそのあとは循環器病棟で働いています。

私の同期でNICUしか経験のなかった友人達も今は成人病棟やクリニックなどで働いています。

ここでは、

NICUの経験が他分野でどのようにして活かせるか

・技術面の習得をどのようにして補ったらよいか

という点についてお話しますので転職の際に参考にしてください。

これを読んだら転職への不安がグッと小さくなりますよ!

NICUしか経験がない看護師の転職実例紹介

NICU病棟しか経験がない場合、成人看護に関しては「不安だから行きたくない」というのが本音だと思います。

しかし就活の際に成人看護(クリニック含む)を外すとかなり門が狭くなるんですよね。

転職サイトの求人数うんぬんじゃなく、病院自体が少ないんです。

そのため求める条件によっては成人看護も視野に入れざるをえなくなります。

でも安心してください。

NICUしか経験がなかった看護師でも、意外と成人看護やっていけます( ^ω^ )

ここではNICUしか経験がなかった看護師たちの転職実例についてお話します。

私は透析クリニックにいきました

私はNICUを4年半経験後、透析クリニックに転職しました。

当時は採血ができなかったことがコンプレックスだったので、成人看護は絶対に避けたいと考えていました。

しかし一度採用が決まった産科が病院の都合により不可となり、最終的に透析クリニックで働くことになりました。

↓私の産科が不可になったときの話はこちら。

はじめは不安で不安で仕方なかったのですが、転職サイトのスタッフの方が「NICUの経験しかないことに強い不安を感じている」ということを透析クリニックに伝えておいてくれたので、かなり丁寧に教えてもらうことができました。

その甲斐もあり、自分で想像していた以上に早く職場になれることができました。

しかも現在は循環器病棟で働いています。

以下で詳しくお話しますが、NICU看護は循環器看護と共通する部分が多いのでより働きやすいですよ。 

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成人病棟へいった友人の話

NICU時代の同期で成人病棟に転身した友人が二人います。

1人は整形外科でもう一人が内科です。

二人は自ら成人看護を希望していったのですが、とくにNICU看護とのギャップに悩むことはなく(もちろん多少の悩みはありますが)馴染むことができたといっていました。

内科にいった友人に関しては「NICUの時よりも、精神的にかなり楽になった」とも言っていました。

クリニックにいった友人の話

私のNICU時代の同期の中にはクリニックに転職した人も2人います。

同期が8人いましたが、10年たった今、現在もNICUで働いているのは8人中3人のみです。

クリニックに行った友人の打ち分けは一人が整形外科、もう一人は産婦人科の外来です。

どちらの外来も採血・点滴などの一般的な医療行為がありますが、とくに問題なく働けていると言っていました。

NICUの経験は他分野でも活かせる!

NICUの経験しかない場合、他の分野では働けないような気分になりますが、決してそんなことはありません。

NICUでの経験は実は他分野でも活かすことができるんです!

 アセスメント能力

NICU看護は赤ちゃんの心拍数や呼吸状態、活気など全身状態を観察しながら今どのような問題があるのかをアセスメントしますよね。

赤ちゃんは自分で「息が苦しい」とは言えないので、呼吸数や呼吸音、SPO2値、吸引間隔など色んな情報をもとに赤ちゃんが今苦しくないかを考え、ポジショニングしたり挿管チューブのテープを張り替えたりしていると思います。

このように言葉を話せない赤ちゃんを対象とする看護は、想像以上にアセスメント能力が鍛えられています。

そしてこのアセスメント能力は成人看護でも活かすことができます。

患者さんから「息苦しい」と言われたら、自然と呼吸に関する情報を組み合わせて原因を追究することができます。

成人看護に転身した友人と話してて気づきましたが「看護の原点」って赤ちゃんも大人も一緒なんです。

もちろん体のつくりや検査の基準値などは違いますが「様々な視点から情報収集し分析する」という原点は一緒です。

なのでNICUしか経験がないから成人看護はできないということはありません。

人工呼吸器が管理できる

人工呼吸器管理ができるというのは、成人看護をするうえでも存分に活かすことができます。

NICUで働いていると当たりまえのように日々人工呼吸器を扱います。

しかも赤ちゃんの場合、挿管チューブにカフがなければ、挿入されているチューブの長さは数センチ。

そのため赤ちゃんがちょっと首を動かした拍子にチューブが抜けてしまうというリスクもあるので、呼吸器の管理には細心の注意が必要となります。

この感覚をもって、成人の呼吸器管理したら精神的にはかなり楽に感じます。

チューブ位置の数ミリの違いでいきなり徐脈になるとかないですから。

呼吸器管理において、新生児と成人の違いといえば新生児は「圧」で管理するのに対し、成人は「流量」で管理するという点くらいです。

そのため人工呼吸器管理ができるというのは、成人看護をする上であなたにとって大きな武器となります。

細かい視点

新生児看護はかなり細かい視点が求められます。

赤ちゃんの場合、ドプポンを新しくつなぎ変えるだけでも血圧が変動するので注意が必要になります。

また固定テープをはがす際のテープの角度なども徹底して指導を受けていると思います。

そのため無意識のうちにかなり細部まで注意を払う力がついています。

この力はリスクマネジメント能力にもつながっているので、慣れない成人看護をする上でも「リスク」を予測することができるようになります。 

私の経験上でいうと循環器病棟はギャップが少ない

私の経験上、NICUから成人病棟に転身するなら循環器病棟が馴染みやすいように思います。

というのも新生児看護と、循環器看護は循環状態の観察をしながら全身状態の管理をするという点で共通しているからです。

循環状態の観察点といえば、心拍数、血圧、尿量、むくみ、呼吸数、CTR、チアノーゼ・・・などがありますが、これらは新生児だろうが成人だろうが一緒です。

もちろん心奇形や動脈管開存など特有の循環はありますが、新生児看護と循環器看護は看護をする上で比較的ギャップが少ない分野といえます。

技術面の不安を克服する方法

先ほど説明したように「NICUだから成人看護は全くできない」ということはありません。

しかし技術面においてはこれから習得していかなくてはいけません。

この技術面に対する不安はどのようにして克服したらよいか説明します。

転職時に「NICU出身」をアピールする

転職時に「NICU出身で成人看護は全くの未経験」ということを転職先の病院にアピールしましょう。

転職サイトを利用する際は、転職サイトのスタッフからも「成人看護未経験」ということを病院に説明しておいてもらうと、病院もよりそのつもりで用意していてくれます。

成人看護経験者の中途入職の場合、数日もしたら一スタッフとして扱われることが多いのですが、成人看護未経験と予め言っているのでかなり丁寧に説明してもらえます。

また一年生が処置の説明を受ける時などにも声をかけてもらえます。

このようにあらかじめ「成人看護未経験」ということをアピールしていると、きちんと指導体制をとってもらえるのです。

ここで気になるのが、そんなことをアピールして転職の際に不利にならないのかという点だと思います。

もちろん病院にもよるかもしれませんが、私の経験上では不利だとは全く感じませんでした。

むしろ面接ではNICUにいたということに対して「すごいところにいたんですね」とむちゃくちゃ興味を持たれます。(笑)

そして実際に面接で通ってますし、私の友人たちも同じようにして採用されています。

転職先で困らないようにするためにも、胸をはって(?)「成人看護未経験んです!」と言いましょう。

私の時も転職サイトの方からも病院に「成人看護未経験」という話をしていてくれたので、病院も指導体制を準備していてくれました。

その時利用した転職サイトがこち

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成人病棟経験のある先輩に採血の練習をさせてもらう

私は「採血できない」というコンプレックスを少しでも拭うため、NICU退職前に成人経験のある先輩に採血の練習をさせてもらいました。

転職前に先輩に「採血もできないのに、転職先でいじめられたりしませんかね」という相談をしたところ「私の腕貸したろか?」といい採血をさせてくれました。

あなたも成人経験のある先輩に相談することで、練習させてもらえるかもしれません。

またNICU看護師の多くが採血に対してコンプレックスを持っているので、「一緒に採血の練習せーへん?」というと意外とのってきてくれます。

このようにして同期同士で採血をするのを先輩にみてもらうという方法もできます。

転職前にも技術面の克服としてできることがあるので、事前準備をしておくといいでしょう。

病棟の一年生に交じって見学させてもらう

色々な処置に関しては新人看護師と全く同じレベルなので、新人に戻った気持ちで処置を見学させてもらいましょう。

看護師によってはあなたに対して、成人経験がないとはいえ新人看護師と同等に扱うのは失礼ではと思い声をかけることを躊躇される場合があります。

また相手はあなたがどこまでのことを知っているのかは全く分かりません

そのため自ら積極的に「これしたことないので見せてほしいです」と声をかけていく方がいいのです。

他にも一年生が胸腔穿刺の説明を受けていたら横にいって一緒に聞いたり、物品の準備をしていたら一緒にさせてもらったりします。

そうすることで自分自身のスキルにもつながりますし、相手もあなたがどこまでのことを知っているのかが把握できるため他の処置の時も声をかけてくれるようになりますよ!

転職後、勉強が必要なのはどの看護師も一緒です

成人看護未経験の場合、持っている知識は学生時代でストップしているので自宅での勉強は必須になります。

しかしこれはNICUしか経験がないからというわけではありません。

成人看護経験者でも科が変われば知らないことは沢山あります。

人工呼吸器を一回も触ったことがない看護師もいますし、心電図を読めない看護師もいます

そのため異動してきた看護師たちもみんな自己学習をしていますし、分からないことは他の看護師に確認しています。

NICUしか経験がない場合、成人看護経験者は成人看護の分野ならどこでも働けるのだろうと思いがちですが決してそういうわけではありません。

異動するとみんなその専門分野に関してはいちから勉強になるので、自分だけが何もできないんだと過度に不安になる必要はありません。

さいごに

NICUしか経験がない場合、技術面での不安が大きいため「自分は役に立たないかもしれない」と思いがちになりますが、決してそのようなことはありません。

NICUの経験は成人看護でも大いに活かすことができます。

もちろん技術面の習得は必要ですが、その点に関しては転職先の病院も指導方法を考えてくています。

そのため安心して転職活動をしてください( ^ω^ )

私のNICUから透析クリニックへの転職エピソードの参考になるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

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